最近はネットで様々な情報の収集ができるようになったが、信じてよいのか疑わしいものが多く出回っている。
それは名の知れた出版社でも同様である。
自分が詳しい分野のものであれば信憑性を判断できるが、そうでない場合はその情報を信じてよいものか自分で裏付けをとらねばならない。
情報源、出所はとても重要なのだ。
テレビ番組の製作スタッフや出版社の編集部が、報道する分野のスペシャリストであるとは限らない。
自分は釣りが好きなこともあり、海の資源管理についての本などよく読むのだが、こと水産関連のネット記事で正しい情報を提供しているものは少ない。
きちんとした情報を発信する方は決まっており、大学教授の肩書がある人なら私大の方が信用できる確率が高いと感じる。
言ってみれば国公立の教授、助教授は公務員だ。何をかいわんやである。
最近はフェイスブックやツイッターなどのSNS、Youtubeチャンネルで情報を得ることが増えたが、きちんとした情報を得るのであれば名前や経歴が出ていないものは論外だ。
Youtubeは単純に視聴者の興味を惹きアクセス数が稼げればよいのだ。
SNSでも発信者の立場や経歴から発信の意図を読み解かなければならない。
製作者が名前と顔を露出し発言に責任を持ち、明確な情報発信の意図を理解できるものでなくてはならない。
今回ブログを立ち上げるにあたって自分の名前と顔をどこまで出したらよいのか少々悩んだのである。
最終的に部分的に出すことを決めたのは、昨今のYoutubeを観るにつき、顔出しするのであれば名前は仮名やあだ名でも許されると感じたからだ。
ゆえに自分が文章を書くときには、読者向けの情報記事には偽りがないようにします。それが読者への礼儀だと強く思います。
もし誤りがあれば即座に訂正しますし、読んでくださった方が誤りに気づかれたならメールや問い合わせフォームで遠慮なく指摘してほしいです。
どうぞよろしくお願い致します。

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