日本はすごい国だよ みんな感染対策をちゃんとするもんね

今日、ワクチン接種に行ってきました。

家族3人ともに、9月から10月にかけて2回のワクチン接種を予約済みなのですが、自分が家族の中で最初にワクチン接種を受けることになりました。

現在アストラゼネカの接種予約は比較的余裕があるようですが、ファイザーは私たちが1か月前に予約したすぐ後に2か月先まで予約が埋まった状況になりました。

接種後8時間ほど経った今ですが、熱は36.5℃の平熱で針を刺した左腕に若干の痛みと軽度の頭痛があります。
水を多めに飲み、イブプロフェンが主成分の鎮痛解熱剤1錠で様子を見ています。

1か月ほど前のワクチン接種会場では、接種待ちの行列が100メートルほどあったそうで、今日家を出る前に並んでいるかもしれないよ、と娘が心配そうでした。


会場に足を運んだところ、会場入り口手前50mくらいから通りの両サイドに多数の係員が待ち構えていて、来る人に片っ端から声をかけて行き先を選別していたので、ほとんど立ち止まることなくワクチン接種のブースまで行くことができ、接種後15分の経過様子見を終えて会場を後にしたのは訪れてから約30分後のことでした。

接種が始まった当初の混乱を避けるため、マンパワーの補強を図ったのがよく伺えました。

ところでシドニーでロックダウンが始まったのは6月28日です。
日本の緊急事態宣言とは違ってかなり拘束力のあるロックダウンですが、すでに2か月以上続いています。

外出はかなり制限されます。エクササイズでの外出は1日1時間、半径5km以内です。

生活必需品の買い物は家族で1名が1日1回に限定され、お店入口にて携帯でQRコードをスキャン、政府サイトに誘導されチェックインをしなければいけません。

スーパー、薬局以外の店はほとんど閉まっています。

飲食店は持ち帰りかウーバーイーツを始めとした配達のみで店内での飲食はできません。

外出時のマスク着用はマスト、家族以外が集まってのホームパーティーなども制限されています。

在宅勤務が出来ないエッセンシャルワーカー、例えば運送業のウーバーの場合、感染者の多い地域に住む人はその地区内のみ可能、ホットスポット外に住むドライバーは許可証が必要になりました。

当然ながら街を行き交う人は少なく、みんな家で過ごしているのです。

これだけ厳しい対策が2か月以上続いているにも関わらず、州内で当初の感染者数は数十名から200人前後で推移していたのが、先週頃から1000人を超えるようになり、今日の感染者数は1480人です。

罰則規定を伴うかなり厳しい内容のロックダウンで感染者数が一向に収まる気配がないのはデルタ株の感染力が強いこともありますが、政府の言うことを聞かず出歩く人や感染予防に積極的でない人も一定数いることが伺えるのです。

実証は不可能ですが、ここに住んでいる人の大多数がもし日本人だったなら、これほど感染が続くことはなかったのではないかと思います。

東京オリンピック前後で感染者は増加傾向でしたが、満員電車での通勤すらある中で、東京の感染者が数千人単位で推移するのは奇跡だと思います。
NSW州の人口は820万人でそのうちシドニーが500万人です。
一方で東京の人口が1,400万人で隣接する県からの通勤で日中はさらに人数が増えるでしょう。

シドニーの広さは12368㎢、東京都は2194㎢です。
シドニーよりもかなり人口密度の高い東京で、ロックダウンもなしに感染が収束に向かうのは本当にすごいことだと思います。

ところで2か月以上も在宅が続いているので、全然さかなつりに行けてないです。
髪の毛も伸び放題でぼさぼさになってきました。

ロックダウンが終わったらまずは床屋と釣りですね。ですが、まだまだ先は長くなりそうな気がします。
クリスマスまでにはロックダウンが解除されることを期待しています。

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