オーストラリアシドニーウーバー Uberってぶっちゃけ稼げるの?

オーストラリアのシドニーでウーバードライバーをしています。

ウーバードライバーは稼げるときもあれば暇な時もあります。
景気や社会動向の影響を受けやすい職種だと言えるでしょう。

あるドライバーの売上が良かったからと言って他のドライバーが同じように
稼いでいるわけでもありません。

ですが、やる気があれば誰でも高収入を得ることができるのではないでしょうか。


2021年ロックダウン以前の4月から5月はまぁまぁ稼げていました。



ウーバーを始めた当初は早朝からお昼、午後3時頃から夕方過ぎまで稼働していましたが、最近は午前中のんびり過ごしています。
午後1時くらいからウーバーのアプリをオンにして夕方のピークタイムが過ぎたら自宅に戻ります。
曜日の感覚が薄れているので、土日でも暇だと稼働します。
1日当たりの稼働時間は約6~7時間、週あたり30~40時間です。

2021年の7月12日から19日です。

稼働20時間で446ドルです。1時間当たりで換算するとたったの22ドルでした。
この週は午後1時~2時スタートで夕方6時頃までの短時間操業です。
6時以降はリクエストが途絶えてしまったからです。

2021年のシドニーでは6月下旬よりBondi Junctionを中心にEastern suburbからCovid19の感染が広がり、7月中旬になってシドニー西部で感染者が増えてきます。
その後、蔓延しそうだったので7月下旬から完全休業に入りました。


一方で過去にはこんな日もありました。


単日6時間50分の稼働で432ドル、1時間あたりの売上63ドルです。
この日は土曜日の夕方から深夜にかけて走ってます。
確認してみたら最初の2時間での売上が160ドルでした。
週末などポイントが5点になるピークタイムを選んで仕事をすれば、1時間当たりの売上は50ドルくらいになるのではないでしょうか。

考えてほしいのはこの金額からGST10%(Goods and Service Tax 消費税です)ガソリンや車両整備代、保険料、それから所得税まで払っているということです。また車両の減価償却も考えなければいけません。

工夫して効率を上げる努力をし、また時間帯や曜日を選ばなければ割に合わないのです。
ですが、週末深夜の時間帯は酔っ払いのトラブルが多いのでなるべく控えています。

他の職種との比較をしてみると、オーストラリアの正規雇用の最低賃金は2021年7月時点で$20.33です。
非正規雇用の場合はそこから最低25%加算しなければいけません。
そうすると時給$25.41です。

一般的な労働者が土日祝日において余計に給料が支払われるペナルティレートというものがあります。
土曜日では25%、日曜日は50%増しの給料です。これは小売店等、土日も働くことになる職種の例です。

過去に自分が勤めていた会社では、月曜から金曜日の通常シフトのほかに休日出勤がある場合、土曜日では最初の2時間が1.5倍、以降2倍の時給になりました。
日曜日は2倍、祝祭日は3倍の時給です。
ですので13年間勤めて1度も祝日の出勤はありませんでした。

そういった事情を考慮すると、ウーバーの諸経費を差し引いた後の稼ぎは、週末のピークタイムを加えたとしても一般の労働者と比較してそれほど良いとは言い切れないでしょう。
ですが、ウーバードライバーの仕事の自由度は群を抜いています。

ところで収入の記録は全部残りますので脱税はできません。

ウーバー自体の便利さもありますが、世界中の国でウーバーが広まった理由としてこれが大きいのではないかと感じます。

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