オーストラリアシドニーウーバー 働いてお金を稼ぐのは大変だ。 マリックビルへ。

ある平日の午後、シティ某所で若いアジア系の女性客を拾う。
テイクアウェイで買った容器入りの食べ物を車に持ち込んでいる。

オーストラリアでお持ち帰りはテイクアウトではなくTake awayなのである。
フードコートなどでオーダーする時にHave here or take away?(ここで食べる?お持ち帰り?)と訊かれるのでお持ち帰りしたかったらTake away pleaseと言えばいい。
ほとんどの料理は無料でプラスチックの容器にいれて渡してくれる。
注文するときはCan I have ~?やCan I get~?で ~のところにオーダーしたいものを入れて頼めばオッケー。
たとえばCan I have a beef noodle soup?とか。
最初からお持ち帰りしたいときはCan I take away~?って言うと早いよ。
 Any drink?(飲み物は?)ときかれたらCoke please ってpleaseを後ろにつけようね。
いらなかったらNo thanks ね。

ところで行き先はMarrickvilleだ。アジア系の飲食店やスーパーなどが並ぶメインの大通りはエスニックな雰囲気が漂うところである。
繫華街を外れると小さな会社のオフィスや倉庫があって、居住区は繁華街を外れると30年くらい変わってない感じ。言ったらちょっと悪いけどあまり垢ぬけないsuburbだ。
けれどこういう街の飲食店は、経営者の母国に近い雰囲気のところが多いので自分は好きである。
たとえばベトナムレストランで店内のお客さんにたくさんベトナム人がいたりすると、まちがいなく美味しいお店だよね。

車内でお姉さんは後部座席に座りずっと電話で話していた。ハングルだったのが着信が入り片言の英語で話し始める。

……………Yes………Yes………OK………OK………OK………Bye!

やがて目的地に到着すると、ストリート番号が赤いネオンサインで掲げてある一軒家に入っていった。

あ、そういうことだったのね。

きっと車内の英語での会話はお店のマネージャーからで、こんな感じだったに違いない。

「ねぇ○○ちゃん、今日はちゃんと出勤してくれるの?」

「イエス イエス」

「たのむよ、今日はお客さんいっぱい来て忙しいんだから」

「オッケー オッケー」

「じゃあね ちゃんと出勤してよ」  

「オッケー バーイ」

テイクアウェイで2人前のごはん持ってたのはやっぱり体が資本だからね。
おなか減るんだろうな。

想像力豊かなおじさんなのであった。

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