ある日のウーバー土曜晩のUberはなにが起こるかわからない。Gladesvilleがトラウマになった夜

土曜日の夜、午前0時をまわったころにGladesvilleでリクエストを受けた。

シティからVictoria Road は西に向かってParramattaまで続いているが、瀟洒で裕福な雰囲気はBalmain からDrummoyneあたりまでで、そこから先のVictoria Road沿いの光景はあまりぱっとしない印象だ。

Gladesvilleはその境界に位置するsuburbである。

普段土曜日の夜にUberをすることはないが、遠征釣行を控えていたのでお金を稼ぐのに必死だった。

リクエストのピックアップ場所はVictoria rd沿いにあるパブの前だった。
ハザードを出して待っていると3人の若い男が乗り込んできた。
一人が助手席、ほかの二人が後ろに座る。

車を出そうとすると隣の男がちょっと待ってくれ、という。なぜだかわからないがその途端、自分の携帯のUberの画面はキャンセルになっていた。

携帯のバッテリーがなくなってしまった、ここからそんなに遠くじゃないから20ドルで送って欲しいというのだ。
他の2人の携帯で車を呼べばいいだろうと言っても聞こうとしない。

半ば折れる形で送り届けることになったのだが、後部座席の男の1人が車を出した途端に態度が豹変する。
ずっと汚い言葉を吐き続ける。途中で道路の端に止めろというのでそうするとドアを開けて座席に座ったままションベンを放つ。

これは完全にやられた、信じた自分が馬鹿だった。

相手は20代の若いやつと3対1だしな。どうしたもんかと車を助手席の男が指示する目的地に向かわせる。
一番怖いのは人気のないところで財布とか奪われることだよな。クルマごとやられるかもしれないし。

住宅地の真ん中で車を停めてくれと言われ、道路の端に寄せようするとまだ車が止まらないうちにドアを開けて3人とも走って逃げてしまった。
全然良くないが、まぁ結果オーライである。

特に自分にも車にもダメージはない。
さすがにそこからリクエストを受けるのはやめて家に帰ると、汚い言葉を吐き続けた男が残したピザの箱が座席の下に押し込んであった。

教訓 アプリを介さないリクエストを受けるのはやめましょう。以上。

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